私想手記 寛子

イヤだ 私ったら...

歯の浮く様な言葉を投げかけられ、いい歳してすぐマジになるんだから。

『もう僕には御前しかいない』

え、そうなの?


うーん、何とも重たい。

でも鼻の中にフワンと芳香の様なモノが漂う。


多分きっと少し...

顔が赤らんでいるな。


それを悟られぬよう、横を向いてタバコの煙りを吐き出した。

『それは勘違いじゃない?』

横を向いたまま掠れた声で言った。

『僕は本気だ』

高揚し上擦った声が近くで聞こえた。

吐息が更に近くなり至近距離で乱れたリズムの鼓動を感じた。

湿ったカンジの。

(どうせ、筆先も湿らせているんでしょうに。雄犬が。)

高揚感とは正反対に、無性に小突きまわしたい衝動にかられ咄嗟に自分の髪の毛を弄った。


ーつづくー


※フィクションか実話かは貴方の判断にお任せいたします。

~寛子~
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