【本命チョコを贈れなかった私】
通り過ぎるデパート。
売り場はどこもがバレンタインチョコレートやプレゼントのディスプレイで溢れていますね。
真衣。
父親・祖父、友チョコ以外を初めてあげたのは超奥手の高校時代。
片想いしても相手が人気者過ぎたり、
結果が出るのを恐れて渡せないタイプ。
その反動か…
今では失敗だらけで落ち込んでも
やらないで後悔はしないことにしています。
時にキズは痛くても、喜びや嬉しさも動かなければ手に入らない。
大半の方がスマートにやり過ごす。
素敵に装えるような場面でも、真衣はダメですね。
恥をかいても白鳥ではなく足をバタバタアヒルの子…。

お客様と接していて、
いわゆる『成功者』と言われる方には特徴がある気がいたします。
※『成功者』とは社長さんとか社会的地位が基準ではなく〔自分〕を持って生きている方
・聞く耳を持つ謙虚さ
・最後の決断はご自分で、揺るがない
この2点は共通項。
私は強そうに見せかけてハリボテ。
グラグラだからこそ…見えるのです。
紳士様それぞれが持つ秀でたところ。
その方らしさ。
繰り返しますが、
社会的な背景は男性の自信や経験値に密接に関わります。
ですから影響は色濃く反映されますが、
瞳の力や、さり気ない心配り、佇まい。
そこからお人柄が滲み出てきて
真衣は感動させられる連続なのです。
アヒルの子は、
その瞬間に立ち会わせていただける今を
決して無駄にしません。
お読みいただき
ありがとうございました。
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